アメリカの科学雑誌「Science」によると、今までわからなかったコウモリの飛行のメカニズムが明らかになったということ。
鳥もこうもりも、どちらも「羽ばたく」ことによって飛行しますが、そのメカニズムはだいぶ違うそうです。
羽を下に動かすと空気が下に押し下げられ、上向きの力が生じます。では、羽を上に動かすときは? 同様に空気を押してしまえば、下向きの力が生じてしまって飛ぶどころか落ちてしまうはずです。
鳥の場合は「風切羽」を立て、開いたブラインドのような状態にし、空気抵抗を減らして下向きの力を抑えているそうです。ところがコウモリの羽は膜状なので、鳥と同じには行きません。羽を動かすときはどうしても空気抵抗がかかってしまうのです。
でもコウモリは落ちない。
どうやら上手に羽の動きによって空気の渦をつくり、それに乗っかることで飛んでいるそうなんですね。
記事によれば、この仕組みをつかって新しい飛行機械が作れるかもしれない、ということです。(でも、コウモリの飛び方を見る限り最大の課題は「乗り心地の改善」でしょうね!)
筆者は、コウモリと鳥の飛び方が違うことにすら気がついていませんでした。同じ「飛ぶ」という現象でも、背景にある事情はまったく違うのですね。いわゆる子どもたちの「理科離れ」が問題とされていますが、自然界にはまだまだ不思議なことがたくさんあるのだ、とわかる好例ではないでしょうか。


発言の一覧
5件あります。
じゃあ、超巨大なこうもりがいたら台風が起こせるのか!
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台風もすごいが超音波にやられると思う
こうもりカワユス!!
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マジレスすると、質量とかの関係で、大きすぎるコウモリって存在できないんじゃないですかね。自重を支える骨格・筋力が足りなくて・・・。
バケツでプリン作っても自重で崩れちゃう、みたいな。
都心住まいなのに、夕方、こうもりがよくパタパタと飛んでいます。どこに住んでいるのかな…。
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