国立教育政策研究所は、14日、「規範意識をはぐくむ生徒指導体制」を公表した。この中には、生徒指導のあり方をまとめた理論編のほか、不登校ゼロやいじめに対する取り組み、発達障害のある児童の支援、情報モラル教育など、全国の小、中、高等学校で行われた22の実践が紹介されている。

 同研究所の生徒指導研究センターでは、2年前に「生徒指導体制の在り方について調査研究報告書」をまとめたが、その後も児童生徒のいじめを苦にした自殺、その際の学校などの不適切な対応が社会的な問題となるなど、さまざまな生徒指導上の課題に対し、学校や教育委員会の対応・指導力が求められてきた。

 また、60年ぶりに改正された教育基本法でも、学校で規律を重んじることが一層重視されたことなどを受け、生徒指導のあり方を示したこの資料により、各学校などがより細やかで毅然とした生徒指導を行う一助になればとのねらいがあるようだ。

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