14日に発表した神奈川県教育委員会の記者発表資料によると、新学習指導要領でも引き続き必修科目として維持される見通しの世界史に加えて、「日本史A」「日本史B」、または県が新たに設定する神奈川県の郷土史を学習する科目、近現代史を学習する科目のいずれかを、神奈川県の全ての県立高校において必修にする方針とのこと。

 神奈川県は、平成18年9月に埼玉県、千葉県とともに新学習指導要領において高等学校の日本史の必修化を求める要望書を文部科学大臣に提出していた。しかし、平成20年1月に提出された中央教育審議会の答申を受けて、新学習指導要領における日本史の必修化が見送られることが確実になったため、県独自で必修化することとした。

 同県は、現在全日制県立高校の31.8%にあたる48校が日本史を必修としているが、新学習指導要領施行に合わせて全151校の必修化を実施する。

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