19、20日にかけて各紙が報道したところによると、NIEの実践校として今年は513校が決定されたとのこと。年々増えている、とされていますが、実践する学校が「決定された」ってどういうことなんでしょう?
ご存知のように、NIEとは「Newspaper in Education(教育に新聞を)」の略で、学校等で新聞を教材にする学習活動のことです。
比較的わかりやすい解説があった中日新聞などによると、「実践校」というのは日本新聞教育文化財団が原則2年間、新聞購読料の補助を出して、その代わりに実践レポートを提出していただく、という公式認定校のようです。
もちろん、この他にもたくさん新聞を活用した授業実践を行っている学校はあるでしょう。ただ、この「実践校」の数だけ報道して、「年々増えている」というのには少し無理があるとの意見も出そうです。
メディア・リテラシー、情報リテラシー、市民教育などの観点から考えますと、NIEの実践には非常に高い効果がありそうです。毎年、研究大会が盛況だというのもうなずけます。元旦や8月15日の各社の新聞を読み比べるなどすれば、近頃話題のクリティカル・リーディングの第一歩になるかもしれません。
しかしこれを、日本新聞教育文化財団という新聞社の組織が先頭立って行うというのはどうも…、という意見があるのも事実。新聞社から購読料の補助をもらって、新聞を批判的に読むことができるのか、現場の実践力にかかっているともいえます。
賛否両論あるNIEですが、私たち大人もうまく新聞とつき合っていきたいものですね。


発言の一覧
11件あります。
NIEって複数紙を読み比べるという前提になっているのでしょうか?
日教組教員が朝日新聞を使って反日教育とか最強のコンボですね。
こういう記事を大々的に新聞社がアピールしても、イメージ戦略と見えてしまいます。
ネットで自分の興味のあるジャンルの記事を複数のソースから簡単に収集できる時代に、わざわざ内容が偏った新聞を読む利点って何・・・?
電車の中で読めるぐらいに思いつかないんだけど。
>1 読み比べる前提は全くないようですね。偽善というか欺瞞というか、記事内容が偏っているなんてオクビにも出さない実践が多いんじゃないでしょうか。それにしても最近の朝日の民主党びいきは目に余るような・・・。
>ただ、この「実践校」の数だけ報道して、「年々増えている」というのには少し無理があるとの意見も出そうです。
この一文が全てを表しているな・・・。
>3
持ち運びできて電車の中で読める。
でも携帯でのブラウジングがもっと見やすくなれば、その利点も早晩なくなるかも・・・。
新聞が偏っているみたいなことでてますけど、「偏っている」という表現が正しいかわかりませんが、メディアは新聞であれテレビであれネットであれ、すべて偏るものです。
メディアリテラシーやNIEの思想は、そのメディアの内容を批判的に読むことだから、題材の内容に読み手が偏ってしまうのではないかというのはそもそも根本的な認識が違います。
「偏らないようにする」のが、目的なんじゃないでしょうか?
元々活字離れの解消を目的として始まったもので、メディアリテラシーは後付け。
だって読者にメディアリテラシーつけられたらプロパガンダできなくて新聞社は困るではないか。
「後付け」なのは関係あるんですか?
「後付け」ということは、現在はメディアリテラシーをつける目的もあるということを認めてらっしゃると思うのですが、それだったら、新聞社はすぐにでもNIEやめるはずですよね?なんでやめないんでしょう??
あと、一般的にいう新聞の「偏り」と「プロパガンダ」は違います。
とはいえ、
>だって読者にメディアリテラシーつけられたらプロパガンダできなくて新聞社は困るではないか。
は非常に重要なご指摘で、メディアリテラシー教育がイマイチ普及しない大きな要因のひとつでもありますね。
今回の選挙も民主大勝というよりは、マスコミ大勝という気がしますよ・・・。
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