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 「学力水準が高い」と教育界では何かと注目されるフィンランドですが、23日、職業訓練校で男子学生が発砲し10人が死亡、犯人の男子学生も自殺するといった悲惨な事件が起きました。

 今回の事件は、多くのメディアで言われているように1年前にフィンランドの中高等学校で起きた発砲事件(産経新聞)と類似しています。25日のCNNニュースによれば2人は生前接触していた可能性も出てきたとのことですが、類似している点として以下のことが挙げられます。

  • 銃乱射後、犯人は自身の頭を撃ち、自殺
  • 犯人は、動画投稿サイト「YouTube」に犯行予告とも考えられる動画を投稿

 また、今回の犯人はインターネットの掲示板に「人生のすべては戦争だ」などと書き込んでいたとも言われており、犯行を表明する方法としてインターネットが使われているようです。

 このようなインターネットを通じて殺人予告をするケースは日本でも目立ってきています。今年の6月に起きた秋葉原無差別殺傷事件で容疑者が犯行予告を携帯サイトに書き込んでいたことは記憶に新しいのではないでしょうか。
 その後、取り締まりが強化されたことやいたずら目的であるため、実際に犯行まで及ぶことはありませんでしたが、7月には小学生が児童相談所に通告(朝日新聞)されたり、中学生が補導(産経新聞)されたりしています。19日の読売新聞の記事によれば、秋葉原無差別殺傷事件後3か月で66人(うち13歳以下は5人)がネット殺人予告で摘発、補導されたそうです。
 フィンランドでも、今回の事件を受けて銃規制だけでなく、ネットについても何らかの対策が講じられそうです。

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